2018-09-01

青木慶則(ex.HARCO)さんからのコメント

Stefanieは、彼女がこの名義でライブを始めたかなり初期の段階からたびたび見させてもらってます。ここ10年とくに海外で、僕よりも少し若い世代が、80年代のドリームポップやシンセポップに対して新しい解釈を示していて、どこか自分の原点にも通じるところがあったので、ここ2~3年ほどたまたま聴き込んでました。そのときに遅ればせながら気付いたのは、Stefanieのやりたかったことは彼らと近いのかなということ。ポップだけどメロディひとつひとつの間隔にはすごくゆとりがあって、幻想的でときにノイジーだけどシューゲイザーまではいかなくて。とくにStefanieは、あくまでポップの語源の中だけど、言葉に対してもメロディに対しても反復性をすごく大切にしているのが印象的。結果、文字通り夢の中に置いてある無意識を取り出してくれる(=取り出してしまう!)、数少ないドリームポップアルバムが完成したのではないかなと、勝手に思ってます。それが僕の原点にも共通していることが、長年の友人として嬉しくもあり。リリースおめでとう。

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